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社内のちょっとした物紹介
アポロ22号
とんでもない写真を手に入れました。
アメリカがアポロ計画を再開していたようです。
アポロ11号で人類初の月面着陸に成功し、17号で計画は終っていたはずですが…
今回極秘で入手した写真には22号という文字がはっきり確認できます。
では、見てもらいましょう。
これが「アポロ22号」だっ!!!!
前時代的なスタイルでありながら、超小型化に成功したようです。
人類はこんな小さな物も、月面に到着させる技術力を手に入れたようです。
しかも、難しい設定はナシッ!!!
ON、OFFのスイッチのみ!!!
ドラゴンボールもビックリなテクノロジーです。
…
…
…
…
まだ、ボケつづけたほうがいいですか??
ごめんなさい…もう思いつきません…
というわけで、ネタ晴らしです。
これは、エンドミルの刃を復活させる機械です。
簡単に言えば「えんぴつ削り」(NASA使用)です!!!
はい、説明終わり!!!
マイクロスコープ
前回のアポロ22号が実は工具紹介9だったため
今回が記念すべき工具紹介10になります。
記念すべき10回目は「マイクロスコープ」です。
簡単に言えば、テレビで見れる顕微鏡です。
最大230倍まで拡大可能です。
とりあえず工具紹介らしく、工具を見てみます。
おなじみのエンドミルです。
せっかくなので先端が細い物を見てみます。
先端の細さはφ0.8(読み方は0.8パイ)です。直径が0.8ミリって言う意味です。
標準的なシャーペンの芯は0.5ミリなので、それよりちょっと太いぐらいです。
で、当然エンドミルなので刃が切られてます。
こんな感じでテレビに映して確認できます。
次は新入社員Nの指紋をやってみたのですが、なんせ指は動いてしまうので写真に撮れませんでした。
まぁ〜あまりにもリアルすぎて、ちょっと引くぐらいだったので止めて良かったかと…
次は新入社員Nの私物で愛の約束
結婚指輪です。
結婚指輪っぽくないですが、正真正銘結婚指輪です。
新入社員Nの誕生石が埋め込まれているので、これを見てみましょう。
まずは50倍です。
石の周りに溝があったんですね。知りませんでした。
そして傷がいっぱい付いてます。
ほぼ毎日着けてますからね。
100倍です。
石が若干割れてるんでしょうか?
傷が新入社員Nの夫婦生活の歴史を語っているようです…
そんな人の歴史も観察できるマイクロスコープ、一家に一台いかがですか?
スロッチング
さて、「工具紹介」で紹介したドリルとエンドミルがありましたが、今回はその続きって感じです。
それがこれっ!!!
手前にある「スロッチング」です。
奥のエンドミルは前回紹介しましたが、違いは歯が螺旋になってない事です。
わかりますかねぇ〜?写真技術がなくて申し訳ない…
現在はほとんど使用されていないようです。
という事は、昔使っていたという事ですね。
当時は螺旋に歯を研ぐ技術がなかった為、スロッチングが使われていたそうです。
文章で歯が螺旋と螺旋ではないでどう違うか説明は、新入社員Nの文章能力では難しいので簡単に説明させてもらいますが、
螺旋だと常にモノを削っている状態ですが(同じ負荷がかかり続けている)
スロッチングだと離れる状態があるために(負荷が途切れる)、歯が跳ねちゃって綺麗に削れないわけです。
あと、包丁は上から振り下ろすより、引いて切ったほうが切れるという事です。
わかりましたか??
ショットブラスト
5回目にしてブレ始めました・・・でも、気にせえへん。へこたれへんっ!!w
というわけで「ブラスター」です。
モノに砂やガラスの粉末を当てて、表面をツヤ無しにする為の機械です。
モデルはK氏です。
中はこんな感じです。
見ての通りゴム手袋で作業します。
上から出てるノズルから砂が出てきます。
諸事情により一部だけですが、左が使用前、右が使用後です。
ツヤもなくなり、エンドミルの削り後もきれいに無くなってます。
ちなみに、砂と砂が大量に中で擦れあっているので静電気が発生し
ゴム手袋をしていても「バチッ」っとくるそうです。
U氏曰く「バチッときた時負けた気分になる」そうです。w